工業用超音波生地裁断機

超音波布切断機は、熱可塑性繊維を一定割合で含む織物や不織布に適しています。機械切削に比べて刃先の磨耗が少ない利点があります。超音波振動により切断面に熱が発生し、刃先をシールすると同時に切断が行われます。これにより、分離エッジの高品質が保証され、縫い目を処理するために追加の縫製作業が必要なくなります。

化学繊維生地の切断
現在、化学繊維生地の切断など、繊維産業とは関係のない分野でも超音波生地切断機の使用が増加しています。その中には、使い捨て製品、フィルター部品、屋外用および医療用生地などがあります。

この機械は手動で操作でき、合成繊維を正確に直線的に切断するように設計されています。あらゆるタイプの 40kHz 超音波発生器に接続でき、圧電セラミックセンサーとスマート超音波発生器も装備されています。

超音波技術を使用した切断は、手動モード、半自動モード、または全自動モードで実行できます。通常、各顧客のニーズと生産基準に合わせてカスタマイズされます。